【コラム】210625 食生活は変わらないのに、体重が増える、運動してもやせない
肥満の原因は、食べすぎや運動不足ですが、食事内容は変わっていないし、運動もしているとしたら、答えはからだの中にあります。若いときに比べて、脂肪を燃やす力など、代謝機能が衰えてしまうからなんです。それには、ホルモンバランスが関係しています。
性ホルモン・DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)・甲状腺ホルモン・成長ホルモンなど、代謝機能を高める作用のあるホルモンの多くが加齢とともに少なくなってくるため、脂肪がつきやすく、太りやすくなるのです。
食生活を含む生活習慣の改善だけでは限界がありますので、アンチエイジング医学では、ホルモンバランスをチェックして、年齢から見て崩れているホルモンバランスを整えていくことになります。ときには不足しているホルモンを適切に補充していくこともあります。
なお、DHEAや成長ホルモンは、運動、質の高い睡眠、ストレスのない生活で分泌が促されます。
まとめると、代謝を高めるため、運動、質の高い睡眠、ストレスのない生活を心がけましょう!
監修 三番町ごきげんクリニック 院長 澤登雅一
【プラミネ通信】
肌の老化の原因はさまざまですが、出来ることから始めたいですね。周りの同世代(50代)の女性から、若い時、夏に思いっ切り真っ黒になるまで日焼けしたことを後悔しているという話をよく聞きます。その方々は、現在は一年中、日焼け止めクリームをしっかり塗っているそうです。今から出来ることから始めましょう!私は、サプリを飲んで、少しでも活性酸素を減らしていきます。