【コラム】210706 バイオロジカルエイジ(生物学的年齢)はこんなに違う!
これまで、暦年齢とバイオロジカルエイジ(生物学的年齢)は違うとお話してきましたが、それでは、そのバイオロジカルエイジは、どのようにして測るのでしょうか?そして、個人によってどのくらい違うのでしょうか?
たとえば、私のクリニックにいらした二名の五十四歳の方を比べてみます。
まず、Aさん(男性)は、
筋年齢50.6歳、ホルモン年齢42.1歳、神経年齢43.5歳、骨年齢51.2歳、血管年齢40.3歳
Bさんは、
筋年齢48.3歳、ホルモン年齢74.0歳、神経年齢73.8歳、骨年齢73.0歳、血管年齢74.6歳
でした。
Aさんは、実年齢と比較して、骨と筋肉は数歳、残りは十歳以上若い。実際外見的にも四十代にしか見えません。
ところがBさんは、筋年齢以外は、実年齢より二十歳以上も上回っています。さすがに今は七十代には見えませんが、久しぶりに行った同窓会で撮った写真では、自分が一番老けて見えると認めざるをえなかったとおっしゃっています。
これだけバイオロジカルエイジは違うのがご理解頂けたと思います。
次回は、チェックリストや測定方法などご紹介します。
監修 三番町ごきげんクリニック 院長 澤登雅一
【プラミネ通信】
バイオロジカルエイジ、外見って非常に重要ですよね!以前の私は、実年齢より若く見られていたのですが、最近、実年齢より上に見られるようになってしまい少々悩んでいました。今後のコラムを読んで、バイオロジカルエイジを少しでも若返らせたいと思います!皆さんもご一緒に頑張っていきましょう!