【コラム】210611 人より20才若く見えて、20才長く生きる! その1
同じ年齢の人でも若く見える人もいれば、老けて見える人もいます。例えば、同じ50歳でも40歳に見える人もいれば、60歳に見える人もいます。この違いは、いったい何なのでしょう?
まずは、若く見える人にあって、老けて見える人にないものと言えば、白髪のない豊かな髪、皮膚に張りがある、しみ・しわがない、などでしょうか。外見は一番わかりやすい判断基準かもしれません。
ということは、見た目が若い人が、たまたま若く見えるだけなのでしょうか?
そんなことはありません。
実際、私たちは、人の年齢を、顔や外見以外からも判断しています。
まず、体の動き、ふるまい、姿勢です。大股で颯爽と歩く、素早く立ち上がる、しなやかに動く、駅のエスカレーターやゴルフ場のカートに乗らない、という姿勢には、若さを感じます。
発言、考え方も大きな要素です。変化を喜び、常に前向きに、新しいことに向かっていく、前例にこだわらず柔軟に対応する、という様子に、人は若さを感じます。
また、記憶力や頭の回転の速さなどにも若さは表れます。
時々20代でも、おそろしく保守的で頭の固い、反応が鈍い人がいますが、その場合、服装と髪型次第では、十分、40代にも見えます!
つまり、生活習慣、仕事における充実感、人との関わり、考え方など、ライフスタイル全て、生き方そのものに若さの源があります。ということは、それらを、若さを保つ方向へ持っていけば、若く見える、と言うことです。
いえ、本当のことを言えば、決して若く見えるわけではありません。実際に、「若くなる」のです。若さを保つどころか、人によっては若返ることが可能なのです。
監修 三番町ごきげんクリニック 院長 澤登雅一
【プラミネ通信】
最近、自分の老化現象に恐怖心すら覚えてしまうほど進行を実感しています。澤登先生が仰っているように、若さは、生活習慣、仕事における充実感、人との関わり、考え方等々色々な要素が影響しているので、一つ一つ良い方向に転換できるように努力していこうと決心しました。このコラムを読んで頂いている皆様も、一緒に若くなっていけるよう頑張りましょう!